「『ふるまいの試運転 』#2 もう一度、『関わる』を考える」 2025年12月9日(火)18:30-20:50 @TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)

制度ではなく、日々の〈ふるまい〉から始める<社会の試運転> 働く企業、暮らす地域、関わる活動——。
社会の“当たり前”や制度の枠外に、小さな試みを「やってみる」。足元のローカルから隔たりをつなぐ一歩は、ケアの関係を編み直し、「次の普通」を動かす起点になります。そしてこの“小さくやってみる”ことは、企業・組織や市民活動が掲げる価値や文化を〈日常のふるまい〉へ具体に落とし、動き出すための行為でもあります。
本イベントではゲストとともに「関わる」ということをあらためて問い直します。「関係はあらかじめ与えられるものではなく、必要に応じて、わたし・わたしたちで立ち上げることができる」その可能性について掘り下げます。
「制度未満」、「サービス未満」だからこそ生まれる関わりがあるとしたら、わたしたちはそれをどう見つけ、育むことができるのか。さらに、〈個人のわたし〉〈企業のわたし〉〈家族のわたし〉が重なりあう関わりのありかたは、思ったよりもはるかに深く、多様な可能性を秘めているのかもしれません。改めて「関わること」を考えてみませんか。
■ 日時
2025年12月9日(火)18:30–20:50 (受付開始 18:00)
■ 会場
TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)
■ 対象者
・家族や関係性の新しいあり方に関心がある方
・職場や地域でケア的な関係づくりを実践したいビジネスパーソン、会社員
・子育て・介護などで働き方にゆらぎのあるメンバーがいるチームで、無理なく機能する運用を整えたい管理職
・育児の有無を問わず、まちや社会にひらいた関わりをつくりたい方
・社会の「当たり前」を問い直したい方
・企業・NPO・市民活動の組織に属しながら、ソーシャルイノベーションに取り組む方
■ 定員
40名(先着)
■ 参加費
1,000円 (ワンドリンク+交流会付き)
■ プログラム(予定)
18:00 開場
18:30 オープニング・趣旨説明
18:45 実践者によるショートトーク
19:30 登壇者クロストーク(20分)
19:50 休憩
20:00 会場との対話セッション(25分)
20:25 クロージング
20:30 ネットワーキング・交流
20:50 終了
■ 登壇者
・渡邊 淳司(NTT株式会社 社会情報研究所 Well-being研究プロジェクト/コミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部感覚共鳴研究グループ 上席特別研究員)
・小澤 いぶき(児童精神科医・精神科専門医/一般社団法人Everybeing共同代表/こども家庭庁アドバイザー)
・坂倉 杏介(東京都市大学都市生活学部教授)
・石塚 理華(一般社団法人公共とデザイン共同代表)
■ 主催
・東京都市大学 坂倉研究室
・一般社団法人 公共とデザイン