6月14日(土)、渋谷PXUにて、ウェルビーイングを実現するための力はどのように学ぶことができるのか、その学びの環境のつくり方、学びの場を作る人の増やし方などに焦点をあてた公開講座「ウェルビーイングを学ぶ場づくり・人づくり」を開催しました。

本イベントでは、学ぶ場、働く場においてウェルビーイングの学びを実践する以下の方々にご登壇いただきました(順不同、敬称略)。
・井上 亮太郎(パーソル総合研究所 上席主任研究員、慶應義塾大学大学院 特任講師)
・加瀬 光太朗(世田谷区立尾山台中学校 教諭)
・平 真由子(金沢工業大学 基礎教育部教職課程 准教授)
・渡邊 淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)
・坂倉 杏介(東京都市大学都市生活学部 教授)
・渡部 理枝(東京都市大学、前世田谷区教育長)
・岸川 楽(東京都市大学大学院環境情報学研究科都市生活学専攻 博士前期課程2年)
イントロダクションでは、坂倉教授より、ウェルビーイングを実現するためには“コンピテンシー”が重要ではないかと提起され、本イベントの出発点となる問題意識が共有されました。インプットトークでは、渡邊上席特別研究員より、ウェルビーイングカードをはじめとしたツールが紹介されたほか、ウェルビーイングはコミュニケーションや協働によって“つくりあう”ものであり、“自分事として気がつく”ことが大切であるとのお話がありました。

事例紹介では、登壇者の方々より、様々な場におけるウェルビーイングの実践事例に関する紹介やコメントがあったほか、実際にウェルビーイングカードを体験使用し、自分が大事にしていることを参加者同士がシェアしました。


参加者同士が交流したラウンドテーブルやネットワーキングでは、ウェルビーイングを実現するための力は、どのように学ぶことができるのか、また、ウェルビーイングの学びの環境はどのようにつくることができるのかを語り合いました。
TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。