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お知らせ
中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第3回)」を開催しました(9/4)
9月4日(木)、TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)にて、国土交通省と共催し、中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第3回)」を開催しました。 全5回のうち第3回となる今回は、「プロジェクトマネジメントシステムと人材育成」をテーマとし、2つの講義が行われました。 初めに、「プロジェクトマネジメントシステムに関する基礎知識」と題し、JASMOC(中堅・中小建設企業海外展開促進協議会)運営委員の傳 暁先生による講義が実施されました。日本と海外のマネジメントの違いや、マネジメントシステムの構築方法といった重要な観点について、解説がありました。 続いて、「海外事業展開に必要な人材育成」と題し、高知工科大学名誉教授・東京都市大学客員教授の草柳 俊二先生による講義が行われました。海外プロジェクト成功の鍵として、人材育成の重要性や、プロジェクトの成否が人材の質によって左右される点についてお話がありました。また、日本の建設産業の効率的なシステムと海外市場の違いを認識し、それをローカルスタッフの育成へ活かすことの重要性について説明がありました。 最後に、講義内容に関して活発な質疑応答が行われました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
公開講座「2025年度 宇宙環境シンポジウム」を開催しました(8/5, 6)
8月5日(火)と6日(水)の2日間、TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)にて、公開講座「2025年度 宇宙環境シンポジウム」を開催しました。 当日は、本学の三宅弘晃教授より開会の挨拶および本公開講座の趣旨説明が行われたのち、宇宙環境に関する最新の研究成果、プロジェクトの紹介、関連分野の動向などをテーマとした講演や参加者とのディスカッションが行われました。 三宅教授による開会挨拶・趣旨説明 本公開講座では、2日間合わせて24件の講演が行われ、宇宙における高エネルギー粒子の挙動解析をはじめとした専門的な研究の成果や、宇宙環境および宇宙天気の計測・予測に向けた観測機器や技術の開発動向などについて情報共有が行われました。会場の参加者からは、各講演の内容について様々な質問やコメントが寄せられました。当日の講演者や講演タイトルは、こちらよりご確認いただけます。 講演の様子① 講演の様子② 講演の様子③ 講演の様子④ 1日目のプログラム終了後に実施した懇談会では、当日の講演内容に関する意見交換や各分野の動向に関する情報共有を行いました。2日目の総合討論においては、本公開講座の内容を踏まえながら、宇宙開発や宇宙環境利用の発展について議論が交わされました。 会場全体での総合討論の様子 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
SXトラック「住み続けられるまちづくり(政策編)~SDGs自発的国家レビュー(VNR)とHLPFの視点から考える~」を開催しました(7/30)
7月30日(水)、TCU Shibuya PXU(東京都市大学渋谷パクス)にて、SXトラック「住み続けられるまちづくり(政策編)~SDGs自発的国家レビュー(VNR)とHLPFの視点から考える~」を開催しました。 オープニングでは、本学の坂井文副学長より、渋谷PXUにてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けたイノベーティブな議論が展開することを期待しているとの挨拶がありました。続く導入プレゼンでは、本学学長補佐の佐藤真久教授より、SXトラックの開催趣旨及び全体構成の説明と登壇者の紹介がありました。 坂井副学長による開催挨拶 佐藤教授による導入プレゼン セッションでは、初めに慶應義塾大学 教授/SDSN JAPAN 議長の蟹江憲史氏より、日本や国際社会におけるSDGsの達成状況やその評価等に関する情報提供がありました。蟹江氏からは、気候変動や貧困、生物多様性などの様々な課題が連関する現在において、SDGsは先へ行くための道標として捉えていくことが適切であること、レビューを踏まえて次のステップへ進むためにはイノベーションによるトランスフォーメーションを起こしていくことが非常に重要であるとの話がありました。続いて、外務省国際協力局地球規模課題総括課の伏見奈々氏より、日本におけるSDGsの取り組み状況や自発的国家レビュー(VNR)に関する情報提供がありました。伏見氏からは、政府は社会課題を解決することそのものを成長のエンジンとして位置付け、だれ一人取り残さない社会の実現を目指しているとの説明がありました。 セッションにおける伏見氏からの情報提供 クロストークでは、会場の参加者から寄せられたコメントや質問を受けて、蟹江氏からは、連関する課題を同時解決し、シナジーを促していくことや「場の力」を最大限に活かしていくことの重要性について言及がありました。伏見氏からは、VNRをつくるということが「横の繋がり」を生み出していく契機になるとのコメントがありました。 参加者のコメントをもとにした蟹江氏と佐藤教授によるクロストーク 参加者からの質問への伏見氏によるコメント クロージングでは、佐藤教授より、価値共創型の社会を生み出していくためには越境コミュニケーションを行うことが重要ではないかとの提起があり、渋谷で越境コミュニケーションを行うことの意義について蟹江氏と伏見氏から前向きなコメントがありました。また、佐藤教授より、今後は「人間の生存」「人間の成長」「社会の成長」「社会の存続」の切り口の中で、政策論や経営論、ライフスタイル・地域づくりの視点から継続的に議論を展開していくとの話がありました。 登壇者と参加者による集合写真 プログラム終了後に実施したネットワーキングでは、参加者同士が交流を深めるとともに、SDGsの達成や持続可能な社会の構築に向けた意見を交換いたしました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
7月23日(水)と30日(水)の2日間、TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)にて、公開講座「海と原子力」を開催しました。 高木教授による趣旨説明・講演 当日は、本学の高木直行教授より本公開講座の趣旨説明や背景情報の共有が行われたのち、専門家による海と原子力をテーマとした講演や参加者とのディスカッションが行われました。 姉川氏による講演の様子 7月23日(水)は、Advanced Float株式会社代表取締役の姉川尚史氏が登壇し、「浮体式原子力発電の開発状況」と題した講演を行いました。姉川氏からは、東日本大震災発生に伴う福島第一原子力発電所の事故について事例紹介があったのち、発電所の事故の概要とそこから学んだ教訓につづいて、浮体式原子力発電の開発状況や課題について解説が行われました。 安達氏による講演の様子 7月30日(水)は、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術海上技術安全研究所上席研究員の安達雅樹氏が登壇し、「原子力動力船の過去・現在・未来」と題した講演を行いました。安達氏からは、原子力動力船を巡る世界的な動向について、過去の実績や現状の運航に関するルール制定のプロセス、経済的運行の実現に焦点を当てた解説が行われました。 安達上席研究員と参加者によるディスカッションの様子 登壇者による基調講演後は、講演内容を受けた会場の参加者からのコメントが多く寄せられたほか、登壇者と参加者によるディスカッションが活発に行われました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第2回)」を開催しました
7月28日(月)、渋谷PXUにて、国土交通省と共催し、中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第2回)」を開催しました。 全5回のうち第2回となる今回は、「海外事業展開に必要な契約管理とプロジェクトマネジメント」をテーマとし、2つの講義が行われました。 初めに、「海外工事の標準請負契約約款に関する基礎知識と留意点」と題し、高知工科大学名誉教授・東京都市大学客員教授の草柳 俊二先生による講義が実施されました。中堅・中小企業が海外展開を行う際に重要となる、国際契約約款に関する基礎的な知識について、解説がありました。 続いて、「海外建設プロジェクトの工程管理とコスト管理」と題し、東京都市大学准教授の五艘 隆志先生による講義が行われました。現在開催中の大阪・関西万博の工程管理問題の例を交えながら、工程管理の重要性や管理能力向上の具体策について、幅広い内容の講義がありました。 最後に、講義内容に関して活発な質疑応答が行われました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
公開講座「ウェルビーイングを学ぶ場づくり・人づくり Vol. 2 〜実践講座編〜」を開催しました(7/27)
7月26日(土)、渋谷PXUにて、ウェルビーイングを学び、さまざまな場面で生かすために役立つ実践的な公開講座「ウェルビーイングを学ぶ場づくり・人づくり Vol. 2 〜実践講座編〜」を開催しました。 坂倉教授によるイントロダクション 本イベントでは、学ぶ場、働く場においてウェルビーイングの学びを実践する以下の方々にご登壇、ワークショップを運営いただきました(順不同、敬称略)。 ・井上 亮太郎(パーソル総合研究所 上席主任研究員、慶應義塾大学大学院 特任講師)・加瀬 光太朗(世田谷区立尾山台中学校 教諭)・平 真由子(金沢工業大学教職課程基礎教育部教職課程 准教授)・渡邊 淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)・坂倉 杏介(東京都市大学都市生活学部 教授)・渡部 理枝(学校法人五島育英会理事・総合企画局専門主幹、前世田谷区教育長)・岸川 楽(東京都市大学大学院環境情報学研究科都市生活学専攻 博士前期課程2年) イントロダクションでは、坂倉教授より、公開講座のねらいや当日のプログラムについて説明がありました。また、井上上席主任研究員より、職業生活における「ウェルビーイング・クラフティングモデル」 が紹介され、働く幸せを実感することで、ウェルビーイングに関する価値観の醸成や工夫・アイデアの創出へと循環していくといった視点が共有されました。その後、3つの分科会「わたしたちのウェルビーイングカード実践講座」「実践ゼミ こんな『ウェルビーイングな場』をつくりたい!」「マイウェルビーイングビブリオバトル!?」に分かれて、ワークショップを実施いたしました。 分科会「わたしたちのウェルビーイングカード実践講座」の様子 分科会「実践ゼミ こんな『ウェルビーイングな場』をつくりたい!」の様子 分科会「マイウェルビーイングビブリオバトル!?」の様子 分科会後に実施したラウンドテーブルやネットワーキングでは、ウェルビーイングを実現するための力をどのように学ぶことができるのか、また、ウェルビーイングの学びの環境はどのようにつくることができるのかについて、参加者が意見を交換いたしました。 参加者が交流するラウンドテーブルの様子 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
2025年7月4日(金)より「DX人材育成コース2025」が開講となり、受講開始にあわせてリカレントプログラム交流会を実施しました。 当日は講師や過去に受講された方々も含め、総勢約40名が集まり軽食や飲み物を片手に、今後の受講に向けた活発な意見交換やネットワーキングが行われました。参加者からは「受講経験者のお話も聞けて参考になった」「これからの学びに向けてモチベーションが高まった」といった声も寄せられ、今後の学びや活動への意欲を高める貴重な機会となりました。 ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今後もこのような交流の場を継続的に設けてまいりますので、ぜひご期待ください。
ラーニングバー 個人と組織の「ウェルビーイング」を開催しました
6月22日(日)、渋谷PXUにて、一般社団法人経営学習研究所と共催し、ラーニングバー 個人と組織の「ウェルビーイング」~パフォーマンス向上のための睡眠マネジメント~を開催しました。 本イベントは、睡眠をテーマとした2本の講演を中心に、質疑応答と対話セッションを交えた構成で実施されました。 講演➀では、「適切な睡眠が健康・パフォーマンスを向上し幸福感を増す」と題し、久留米大学学長・一般社団法人日本睡眠学会理事長の、内村 直尚様による講演が実施されました。睡眠が、家族、そして組織の幸福感を増すことについて、様々なデータに基づく非常に充実したお話がありました。 対話セッション①では、「個人の睡眠マネジメントは組織の問題になりえるのか?」というテーマのもと、参加者同士が軽食等を楽しみながら、和やかに意見を交わしました。 続いて、講演➁では、「【学習】より【睡眠】が先!」と題し、医師で株式会社心陽・ai-X株式会社 CEO、公衆衛生学博士の石田 陽子様による講演が実施されました。組織としての睡眠マネジメント、企業の健康経営に関して、様々な角度からのお話がありました。 対話セッション②では、「組織と従業員が「together~ともに~」幸せを実現するにはどんなアプローチが考えられるか?」というテーマのもと、再び参加者同士が積極的に考えを共有しました。 質問タイムでは、両講師に対して多くの質問が寄せられました。 イベント終盤には一般社団法人経営学習研究所理事で東京都市大学メディア情報学部の岡部 大介教授による学生スタッフ紹介と、同理事で立教大学経営学部の中原 淳教授によるラップアップがあり、盛況のうちに閉会しました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
「渋谷グッドマナープロジェクト2025年度事業説明会&交流会」を開催しました(6/19)
6月19日(木)、渋谷PXUにて、渋谷未来デザイン、渋谷グッドマナープロジェクトと共催し、2025年度の渋谷グッドマナープロジェクトのアクションプランならびに路上喫煙に関する調査結果の説明会とこれに続く交流会を開催しました。 はじめに、渋谷未来デザインの熊谷多希子PRマネージャーから、渋谷グッドマナープロジェクトの説明があり、産官学の様々なステークホルダーと連携し、渋谷の身近な社会課題に関わるコミュニティの構築やステークホルダーとの共創を進めていく計画であるとの話がありました。 熊谷マネージャー による2025年渋谷グッドマナープロジェクトの説明 続いて、フィリップモリスジャパン合同会社環境開発部の脇本勝俊課長から、渋谷における喫煙課題の解決に向けた取り組み事例の紹介や各種調査の結果報告が行われました。この中で、喫煙所の認知度が低く、設置数も不足していること、モラルに欠ける人が一定数いることが課題として挙げられ、これらを解決するために、本学や渋谷未来デザインとの協働を進めていくとの話がありました。 脇本課長による調査報告 トークセッションでは、本学都市生活学科の中島伸准教授、渋谷未来デザインの金山淳吾ジェネラルプロデューサー、脇本課長が登壇し、喫煙環境の実態把握や丁寧な分析による原因把握を通じて、課題解決に向けた策を提案していくとともに、街が課題を生んでいることに目を向けていくことが重要であるとの話がありました。 左から、金山ジェネラルプロデューサー、中島准教授、脇本課長によるトークセッション 交流会では、参加者同士が積極的に言葉を交わし、渋谷区の喫煙環境の課題解決に向けてどのようなアクションを実装していくことができるのかを語り合いました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー」を開催しました
6月18日(水)、渋谷PXUにて、国土交通省と共催し、中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー」を開催しました。 全5回のうち第1回となる今回は、「プロジェクトマネジメントの基礎知識」をテーマとし、2つの講義が行われました。 冒頭の、本学都市工学科・五艘隆志准教授による本施設と講座の紹介からスタートした本講座は、第1講義では、「海外事業展開に必要なプロジェクトマネジメントの基礎知識」と題し、高知工科大学名誉教授・東京都市大学客員教授の草柳 俊二先生による講義が実施されました。なぜ今海外展開への事業展開が必要であるのか、歴史的背景も交えた解説がありました。 第2講義では、「国際建設プロジェクトの調達方式、契約形態、入札システム」と題し、 JASMOC(中堅・中小建設企業海外展開促進協議会)運営委員の傳 暁先生による講義が行われました。国際建設プロジェクトの調達方式や契約形態、入札システムに至るまで、幅広いお話がありました。 最後に、中堅・中小建設企業における海外進出の障壁や打開策などについて、活発な質疑応答が行われました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。