中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第5回)」を開催しました(12/12)

 12月12日(金)、TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)にて、国土交通省と共催し、中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第5回)」を開催しました。
 全5回のセミナーを締めくくる今回は、「海外プロジェクトの資機材調達」をテーマとし、講義と、これまでの講義内容に関する質疑応答が行われました。
 開催に先立ち、東京都市大学准教授の五艘 隆志先生より、会場のTCU Shibuya PXUについて紹介がありました。

五艘准教授によるTCU Shibuya PXUの紹介

 
 はじめに、「資機材調達管理と輸送・輸出入管理」と題し、JASMOC(中堅・中小建設企業海外展開促進協議会)運営委員の傳 暁先生による講義が実施されました。
 本講義では、海外プロジェクトにおける調達業務の重要性とその具体的な手順について説明され、特に、書類管理、品質管理、収支予測の重要性について言及がありました。また、輸送や通関業務の複雑さ、リードタイムの確保、関税や規制対応といった実務上の注意点も取り上げられました。さらに、効率的な調達システム構築のためのソフトウェア活用や書類整備の重要性にも言及されました。

傳先生による講義

 
 続いて、全5回のセミナーの総まとめとして、受講者からの質問に対する回答や議論が行われました。これまでの講義を担当した、高知工科大学名誉教授・東京都市大学客員教授の草柳 俊二先生、JASMOC(中堅・中小建設企業海外展開促進協議会)運営委員の傳 暁先生、東京都市大学准教授の五艘 隆志先生の3名が、事前に寄せられた質問に回答するとともに、海外プロジェクトの課題や事例について、意見交換を行いました。
 海外プロジェクトにおける失敗事例として、市場特性分析の欠如が挙げられ、現地の特性を理解した経営や契約条件の調整、労務管理・人材評価の改善の重要性が指摘されました。また、現地法人の運営や働き方改革への対応といった具体的課題について議論され、各国の特性に応じた柔軟な対応の必要性が強調されました。

講師陣による質疑応答

 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。

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