第12回美食地政学サロンを開催しました(12/19)

 12月19日(金)、TCU Shibuya PXU(東京都市大学渋谷パクス)にて、JST 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)「美食地政学に基づくグリーンジョブマーケットの醸成共創拠点」と共催し、第12回美食地政学サロンを開催しました。

 

 最初に、東北大学大学院 環境科学研究科の三橋 正枝特任助教より、開会挨拶と合わせて、「地域でつながる共創教育コミュニティ」と題した講演があり、美食地政学は、気候変動に適応した食のサプライチェーンを構築し、世代を超えて人々が心豊かに暮らせる地域共創社会を目指すものであると紹介されました。その実現のためには、地域の事業者と学生が連携し、若い世代が持続的に地域へ関わる仕組み「共創教育コミュニティ」の確立が肝要であるとの解説がありました。この取り組みは、社会と教育現場のつながりを強めるものであり、専門分野の垣根を越えた連携の重要性が強調されました。

三橋特任助教による講演

 
 続いて、IXホールディングス株式会社 経営企画本部コミュニティマネージャーの浮田 美里氏より、「対話から始まる地域の未来づくり ― IXコミュニティの挑戦」と題した講演がありました。
 同社は、社会課題の解決に取り組む学生などを地域で支え、地域社会の豊かさを育むことを目的とした「IXコミュニティ」を運営しており、地域の学生や企業が参加し、ソーシャルビジネスを学び実践できる場を提供していることが紹介されました。特に、地域の特産品を活用したプロジェクトや、地元産業と連携して開催するマルシェなど、企業が地域と協働して取り組む具体的な事例が共有されました。

浮田氏による講演

 
 座談会では、IXコミュニティのメンバーが新たに立ち上げた、学生と企業を繋ぐ「MiraLinkプロジェクト」の活動について、三重県の皇學館大学の学生2名による発表があり、学生に未来への希望や夢を持ってもらうことと伊勢志摩地域の人口減少防止を目的として、学生主体のコミュニティづくりなどの活動を計画しているとの紹介がありました。その後、学生の発表内容も踏まえ、「キラキラしている大人」の定義について、参加者も含めて活発に意見が交わされました。

学生による発表
参加者も交えた座談会

 最後に、東北大学大学院 環境科学研究科の松八重 一代教授より、閉会挨拶がありました。

 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。

お知らせ一覧へもどる
PAGE TOP