12月13日(土)、TCU Shibuya PXU(東京都市大学渋谷パクス)にて、一般社団法人経営学習研究所(MALL)と共催し、「\\学生×社会人// 大人の社会科見学~対話で発見する私の可能性~」を開催しました。
本イベントは、大学も学年も異なる学生4名が企画・運営に携わりました。
初めに、学生と、一般社団法人経営学習研究所(MALL:Management Learning Laboratory、以下MALL)、東京都市大学の3者による挨拶と趣旨説明があり、本イベントが多様な人々の交流を主眼に置いたものであることが示されました。
続いて、MALLの監事で、一般社団法人メンタルタフネス協会認定講師 強みエキスパートである板谷和代氏が登壇しました。

板谷氏は、講演の中で、「強みとは、本人が意識しなくても出てくる思考・感情・行動、自分らしさそのもの」と解説しました。
ワークショップ①「大人の社会科見学~対話で強み・価値観を理解する」では、参加者が、32種類の漢字一文字で表現された「強みカード」を使い、自身の強みを探求しました。
その後、参加者が「私のやったー!物語」をテーマに、これまでの人生で達成感を感じたエピソードを語り、聞き手がその物語から感じ取った話し手の「強み」をカードで選び、理由を添えてプレゼントしました。このワークショップでは、他者からのフィードバックを得ることで、自身の新たな側面を発見する時間となりました。

イベントの後半は、学生メンバーの進行により、ワークショップ②「大人の自己探求~自分の価値観・強みを新聞にまとめよう!~」が行われました。参加者は、学生と社会人でペアを組み、お互いの趣味についてインタビューをし合い、相手の情報をもとに、AIが生成する深掘りの質問を参考に対話を深めました。
インタビュー後は、自身の価値観を示す新聞を作成しました。ここでのAIは”編集長”となり、取材内容からその人の特徴を分析し、キャッチコピーや新聞の見出しをAIを使いながら考えました。
参加者は、AIとの対話を通じて得られた言葉を新聞に落とし込み、世界に一枚だけの新聞を各自で完成させました。
すべてのワークショップが終了した後、完成した新聞をグループ内で共有し、対話を通じて一日を振り返る時間が設けられました。参加者は、完成した新聞を手に、見出しやキャッチコピーに込められた自身の価値観や強みについて発表しました。他のメンバーからの質問や感想を交えながら、一日の学びを深め合う、有意義な時間となりました。

イベントの最後に、MALL代表理事の稲熊圭太氏による総括が行われました。
稲熊氏は、人事担当者として「ガクチカ(「学生時代に力を入れたこと」の略)がない」「強みがない」という相談を受けることに触れ、それは強みがないのではなく、言葉の粒度が粗いだけと指摘し、日本語には5000~6000もの動詞があり、「リーダーシップ」も「問いかける」「引き出す」「尊重する」など具体的な動詞に分解できることや、自分の強みを動詞レベルで捉える重要性について語りました。そして、「強みは他人と比較するものではなく、自分らしさ。自然とやってしまうことこそが強み」というメッセージで締めくくりました。

TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。