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お知らせ
中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第3回)」を開催しました(9/4)
9月4日(木)、TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)にて、国土交通省と共催し、中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第3回)」を開催しました。 全5回のうち第3回となる今回は、「プロジェクトマネジメントシステムと人材育成」をテーマとし、2つの講義が行われました。 初めに、「プロジェクトマネジメントシステムに関する基礎知識」と題し、JASMOC(中堅・中小建設企業海外展開促進協議会)運営委員の傳 暁先生による講義が実施されました。日本と海外のマネジメントの違いや、マネジメントシステムの構築方法といった重要な観点について、解説がありました。 続いて、「海外事業展開に必要な人材育成」と題し、高知工科大学名誉教授・東京都市大学客員教授の草柳 俊二先生による講義が行われました。海外プロジェクト成功の鍵として、人材育成の重要性や、プロジェクトの成否が人材の質によって左右される点についてお話がありました。また、日本の建設産業の効率的なシステムと海外市場の違いを認識し、それをローカルスタッフの育成へ活かすことの重要性について説明がありました。 最後に、講義内容に関して活発な質疑応答が行われました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
【9/10】「縮退する都市で、どう新しい価値を創造するか?」(SUM プレイベント)を開催します
ー 縮退する都市で、どう新しい価値を創造するか? ー 9月10日(水)19時より、TCU Shibuya PXU(東京都市大学渋谷パクス)にて、都市空間や渋谷に関わりのある実務家をお招きし、人口減少・都市縮退の大転換期にある日本の主要都市が直面する課題や持続可能な都市運営に必要な視点についてお話しいただきます。都市政策や都市開発、都市課題解決にご関心のある方は、是非とも渋谷PXUへお越しください。 イベント詳細・申し込みはこちらから 主催東京都市大学日時2025年9月10日(水)19:00 ~ 21:00会場TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)https://shibuya-pxu.tcu.ac.jp/ ※ オンライン参加をご希望の場合には、オンライン用チケットを選択してください。 定員対面:50名オンライン:300名参加費無料タイムテーブル19:00-19:05 オープニング「なぜ今、都市の未来を考えるのか?」司会進行:東京都市大学 渋谷PXUセンター 准教授 川邉 雄司 19:05-19:25 Session 1「市民参加型DXが実現する新しい民主主義と都市経営」ゲスト講師:株式会社Liquitous 代表取締役CEO 栗本 拓幸氏 京都市・鎌倉市など60以上の自治体が実践する「Liqlid」。 市民の声をデジタルで可視化し、透明性の高い政策形成を実現する最前線の手法について。 19:25-19:45 Session 2「モビリティ革命が創る都市の新しい可能性」ゲスト講師:株式会社Luup 代表取締役CEO 岡井 大輝氏 マイクロモビリティが街を変えた成功事例から学ぶシェアリングエコノミーとルール整備。 テクノロジーで街の課題を解決する実践的ビジネス。 19:45-20:05 Session 3「観光・エリアマネジメントから見る持続可能な都市づくり」ゲスト講師:渋谷区観光協会 理事長 金山 淳吾氏 住民・働く人・訪れる人が共創する新しい街づくりの実例を渋谷区観光協会 金山理事長が解説。 産官学連携で地域価値を向上させる具体的手法について。 20:05-20:30 コース紹介「Sustainable Urban Management コースについて」講師:東京都市大学 都市生活学部 教授 宇都 正哲 人口減少時代の都市の未来を創造する変革リーダーに必要な力について、 14回の体系的カリキュラムで習得。 各界トップランナーとの直接対話と業界を超えた強固なネットワークを構築も。20:30-21:00 質疑応答・個別相談・ネットワーキング イベント詳細・申し込みはこちらから
SXトラック「住み続けられるまちづくり(政策編)~SDGs自発的国家レビュー(VNR)とHLPFの視点から考える~」を開催しました(7/30)
7月30日(水)、TCU Shibuya PXU(東京都市大学渋谷パクス)にて、SXトラック「住み続けられるまちづくり(政策編)~SDGs自発的国家レビュー(VNR)とHLPFの視点から考える~」を開催しました。 オープニングでは、本学の坂井文副学長より、渋谷PXUにてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けたイノベーティブな議論が展開することを期待しているとの挨拶がありました。続く導入プレゼンでは、本学学長補佐の佐藤真久教授より、SXトラックの開催趣旨及び全体構成の説明と登壇者の紹介がありました。 坂井副学長による開催挨拶 佐藤教授による導入プレゼン セッションでは、初めに慶應義塾大学 教授/SDSN JAPAN 議長の蟹江憲史氏より、日本や国際社会におけるSDGsの達成状況やその評価等に関する情報提供がありました。蟹江氏からは、気候変動や貧困、生物多様性などの様々な課題が連関する現在において、SDGsは先へ行くための道標として捉えていくことが適切であること、レビューを踏まえて次のステップへ進むためにはイノベーションによるトランスフォーメーションを起こしていくことが非常に重要であるとの話がありました。続いて、外務省国際協力局地球規模課題総括課の伏見奈々氏より、日本におけるSDGsの取り組み状況や自発的国家レビュー(VNR)に関する情報提供がありました。伏見氏からは、政府は社会課題を解決することそのものを成長のエンジンとして位置付け、だれ一人取り残さない社会の実現を目指しているとの説明がありました。 セッションにおける伏見氏からの情報提供 クロストークでは、会場の参加者から寄せられたコメントや質問を受けて、蟹江氏からは、連関する課題を同時解決し、シナジーを促していくことや「場の力」を最大限に活かしていくことの重要性について言及がありました。伏見氏からは、VNRをつくるということが「横の繋がり」を生み出していく契機になるとのコメントがありました。 参加者のコメントをもとにした蟹江氏と佐藤教授によるクロストーク 参加者からの質問への伏見氏によるコメント クロージングでは、佐藤教授より、価値共創型の社会を生み出していくためには越境コミュニケーションを行うことが重要ではないかとの提起があり、渋谷で越境コミュニケーションを行うことの意義について蟹江氏と伏見氏から前向きなコメントがありました。また、佐藤教授より、今後は「人間の生存」「人間の成長」「社会の成長」「社会の存続」の切り口の中で、政策論や経営論、ライフスタイル・地域づくりの視点から継続的に議論を展開していくとの話がありました。 登壇者と参加者による集合写真 プログラム終了後に実施したネットワーキングでは、参加者同士が交流を深めるとともに、SDGsの達成や持続可能な社会の構築に向けた意見を交換いたしました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
7月23日(水)と30日(水)の2日間、TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)にて、公開講座「海と原子力」を開催しました。 高木教授による趣旨説明・講演 当日は、本学の高木直行教授より本公開講座の趣旨説明や背景情報の共有が行われたのち、専門家による海と原子力をテーマとした講演や参加者とのディスカッションが行われました。 姉川氏による講演の様子 7月23日(水)は、Advanced Float株式会社代表取締役の姉川尚史氏が登壇し、「浮体式原子力発電の開発状況」と題した講演を行いました。姉川氏からは、東日本大震災発生に伴う福島第一原子力発電所の事故について事例紹介があったのち、発電所の事故の概要とそこから学んだ教訓につづいて、浮体式原子力発電の開発状況や課題について解説が行われました。 安達氏による講演の様子 7月30日(水)は、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術海上技術安全研究所上席研究員の安達雅樹氏が登壇し、「原子力動力船の過去・現在・未来」と題した講演を行いました。安達氏からは、原子力動力船を巡る世界的な動向について、過去の実績や現状の運航に関するルール制定のプロセス、経済的運行の実現に焦点を当てた解説が行われました。 安達上席研究員と参加者によるディスカッションの様子 登壇者による基調講演後は、講演内容を受けた会場の参加者からのコメントが多く寄せられたほか、登壇者と参加者によるディスカッションが活発に行われました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第2回)」を開催しました
7月28日(月)、渋谷PXUにて、国土交通省と共催し、中堅・中小建設企業向け「プロジェクトマネジメントセミナー(第2回)」を開催しました。 全5回のうち第2回となる今回は、「海外事業展開に必要な契約管理とプロジェクトマネジメント」をテーマとし、2つの講義が行われました。 初めに、「海外工事の標準請負契約約款に関する基礎知識と留意点」と題し、高知工科大学名誉教授・東京都市大学客員教授の草柳 俊二先生による講義が実施されました。中堅・中小企業が海外展開を行う際に重要となる、国際契約約款に関する基礎的な知識について、解説がありました。 続いて、「海外建設プロジェクトの工程管理とコスト管理」と題し、東京都市大学准教授の五艘 隆志先生による講義が行われました。現在開催中の大阪・関西万博の工程管理問題の例を交えながら、工程管理の重要性や管理能力向上の具体策について、幅広い内容の講義がありました。 最後に、講義内容に関して活発な質疑応答が行われました。 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
公開講座「ウェルビーイングを学ぶ場づくり・人づくり Vol. 2 〜実践講座編〜」を開催しました(7/27)
7月26日(土)、渋谷PXUにて、ウェルビーイングを学び、さまざまな場面で生かすために役立つ実践的な公開講座「ウェルビーイングを学ぶ場づくり・人づくり Vol. 2 〜実践講座編〜」を開催しました。 坂倉教授によるイントロダクション 本イベントでは、学ぶ場、働く場においてウェルビーイングの学びを実践する以下の方々にご登壇、ワークショップを運営いただきました(順不同、敬称略)。 ・井上 亮太郎(パーソル総合研究所 上席主任研究員、慶應義塾大学大学院 特任講師)・加瀬 光太朗(世田谷区立尾山台中学校 教諭)・平 真由子(金沢工業大学教職課程基礎教育部教職課程 准教授)・渡邊 淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)・坂倉 杏介(東京都市大学都市生活学部 教授)・渡部 理枝(学校法人五島育英会理事・総合企画局専門主幹、前世田谷区教育長)・岸川 楽(東京都市大学大学院環境情報学研究科都市生活学専攻 博士前期課程2年) イントロダクションでは、坂倉教授より、公開講座のねらいや当日のプログラムについて説明がありました。また、井上上席主任研究員より、職業生活における「ウェルビーイング・クラフティングモデル」 が紹介され、働く幸せを実感することで、ウェルビーイングに関する価値観の醸成や工夫・アイデアの創出へと循環していくといった視点が共有されました。その後、3つの分科会「わたしたちのウェルビーイングカード実践講座」「実践ゼミ こんな『ウェルビーイングな場』をつくりたい!」「マイウェルビーイングビブリオバトル!?」に分かれて、ワークショップを実施いたしました。 分科会「わたしたちのウェルビーイングカード実践講座」の様子 分科会「実践ゼミ こんな『ウェルビーイングな場』をつくりたい!」の様子 分科会「マイウェルビーイングビブリオバトル!?」の様子 分科会後に実施したラウンドテーブルやネットワーキングでは、ウェルビーイングを実現するための力をどのように学ぶことができるのか、また、ウェルビーイングの学びの環境はどのようにつくることができるのかについて、参加者が意見を交換いたしました。 参加者が交流するラウンドテーブルの様子 TCU Shibuya PXUでは、今後も新たな知見や交流の場を提供するイベントを企画してまいります。今後の展開にご期待ください。
【8/5, 6】公開講座「2025年度 宇宙環境シンポジウム」を開催します
「2025年度 宇宙環境シンポジウム」 2025年8月5日(火)13:30-17:30、6日(水)10:00-16:10 @TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス) イベント詳細・申し込みはこちらから 本シンポジウムは、太陽風-地球磁気圏相互作用、宇宙飛翔体近傍環境、宇宙天気予報、帯電放電、宇宙飛翔体プラズマ相互作用などの問題を、理学的・工学的な両側面から取り上げ、各分野の研究者間の知識共有を深めることで相乗効果を引き出し、宇宙開発・宇宙環境利用の発展に寄与することを目指し、開催をして参りました。2021-2023年はコロナ禍や事務局側の体制変化のため、シンポジウムの開催はお休みを頂いておりましたが、昨年より再開を致しました。 つきましては、宇宙環境に関する最新の研究成果、プロジェクトの紹介、内外の関連分野の動向などの情報交換の場として、宇宙環境シンポジウムを改めてご活用して頂きたく存じます。 下記開催情報をご参照頂き、万障お繰り合わせの上、ご参加頂けますよう、お願い申し上げます。 主催東京都市大学 総合研究所 電子物性計測技術研究センター大阪公立大学 航空宇宙工学科宇宙航空研究開発機構 研究開発部門 日時2025年8月5日(火)13:30 ~ 17:30、8月6日(水)10:00 ~ 16:10 ※ 1日目プログラム終了後、懇親会を予定しております。 会場TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)https://shibuya-pxu.tcu.ac.jp/ ※ オンライン参加をご希望の場合には、参加申込フォームにて、その旨をお知らせください。 定員80名 ※ オンライン参加は制限なし。 参加費無料 ※ 懇親会の参加者のみ有料(実費)。当日のお支払いとなります。 講演セッション・宇宙環境計測・宇宙天気・太陽風-地球磁気圏シミュレーション・放射線防護技術・帯電・放電実験、およびシミュレーション・帯電計測技術、材料物性 【確定版】2025年 宇宙環境シンポジウム 講演プログラムダウンロード 問合せ窓口宇宙環境シンポジウム_実施事務局(東京都市大学・計測電機制御研究室内)2025se-symp@tcu.ac.jp 参加条件や申し込みについては、下記リンクからお願いいたします。 イベント詳細・申し込みはこちらから
【9/22】第11回美食地政学サロンを開催します(担当:環境学部・古川柳蔵教授)
「環境変化に適応したライフスタイルの実現」をテーマにしたイベントを、JST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)「美食地政学に基づくグリーンジョブマーケットの醸成共創拠点」と共同して開催します。 第11回美食地政学サロン2025年9月22日(月)15:00-17:00 @TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス) 参加申し込みはこちらから ■主催・JST 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)「美食地政学に基づくグリーンジョブマーケットの醸成共創拠点」■共催・TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)■日時・2025年9月22日(月)15:00-17:00同会場にて、17時15分から意見交換会を行います。ぜひご参加ください。■会場・TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス) 東京都渋谷区道玄坂1丁目10-7 五島育英会ビル8階 ※当日は公共交通機関をご利用ください ※対面のみです・オンライン・オンデマンド配信は行いません■定員・70名■参加費・無料※意見交換会の参加者のみ有料、当日のお支払いとなります。■申し込み締切日・2025年9月18日(木)■登壇者・駒井健也(志賀町漁業協同組合 監事/滋賀県漁業協同組合連合青壮年会 代表監事/フィッシャーアーキテクト 代表)■タイムテーブル15:00~開会挨拶 東北大学 松八重一代15:05~15:45 講演生き方を問い直す ~フィッシャー・アンド・〇〇~ 駒井健也氏15:45~16:00 意見交換16:00~16:10 休憩16:10~17:00 総合討論 モデレーター 東京都市大学 古川柳蔵17:00 閉会挨拶 東北大学 三橋正枝17:15 意見交換会 参加申し込みはこちらから
リカレントプログラム ミニ交流会7/31(木)・8/2(土) 開催のお知らせ
7月5日(土)にリカレント交流会を行いましたが、参加された皆さまから良いネットワークを作る場になったとのお声もいただきましたので、このたびは暑気払いを兼ねて、以下の通りミニ交流会を行うことになりました。 7月31日(木)、8月2日(土)に実施される必須授業【経営戦略としてのDX(講師:磯村 康典)】の終了後、15分程度の短い時間ではございますが、冷たいお飲み物とお菓子をご用意させていただきます。 ご自分が受講されない日も含めて両日ご出席いただいても結構です。 限られたお時間ではございますので、ご参加された方同士お誘い合わされて別に交流される きっかけ作りとして、このミニ交流会をご活用いただけましたら幸いです。 ぜひお気軽にご参加ください。------------------------東京都市大学リカレントプログラムミニ交流会----------------- ■日時・7月31日(木)20:30頃 (授業終了後15分程度) ・8月 2日(土) 11:30頃 (授業終了後15分程度)※閉館の都合や土曜日は午後からの授業がありますので15分程度で終了いたします。 ■場所:TCU Shibuya PXU (対面授業が行われる場所です) 東京都渋谷区道玄坂1丁目10-7五島育英会ビル8階 ■参加対象:DX人材育成コース2025受講者 ■参加費:無料 ※冷たいお飲み物とお菓子をご用意いたします ■出欠確認:事前の参加申し込みや出欠確認は行いません。 ご都合がよろしい方は、授業終了後そのままご参加ください。※ご都合が合わない方は、授業終了後そのままお帰りいただいても問題ございません。【ご注意:7月31日(木)ミニ交流会のみご参加の方へ】ビルの入口は19:30までの入館となっておりますので、授業終了後の20:30頃、スタッフが入口に待機し、開錠いたします。万が一、20:30に遅れる場合は渋谷 PXU リカレントプログラム担当までご連絡をください。 ----------------------------------------------------------------------------------------------お問い合わせ:リカレントプログラム担当 recurrent@tcu.ac.jpご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
【7/23, 30】公開講座「海と原子力」を開催します (担当:原子力安全工学科・高木教授)
「海と原子力」 2025年7月23日(水)、30日(水)8:50-10:30 @TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス) イベント詳細・申し込みはこちらから 1F事故以降、検討が進んできた「浮体式原子力発電」は、地震や津波の影響を緩和し、住民非難も不要とする将来の原子力発電の在り方の一つとして注目されています。また海外の海事・造船業界では、温暖化ガスを排出しない船舶用動力源として原子力への関心が高まっています。 さらに近年の温暖化の影響による北極圏の海氷減少に伴って北極海航路の開発も進められており、原子力砕氷船の再評価も行われています。米国との関税交渉では、日本が米の造船業立て直しを支援する案が浮上しており、先月末には石破総理から「北極海航路も含めた砕氷船が日本の強み」との発言もありました。 こうした動向を受け、この度、都市大・早大大学院の講義「原子炉核工学特論」枠にて「海と原子力」をテーマとした公開講座を開催することといたしました。皆様のご参加をお待ちしております。 ■主催・東京都市大学■会場・TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)■ 内容【第1回講演】日時: 2025年7月23日(水)8:50-10:30演題: 浮体式原子力発電の開発状況講師: 姉川尚史氏(Advanced Float株式会社 代表取締役)【第2回講演】日時: 2025年7月30日(水)8:50-10:30演題: 原子力動力船の過去・現在・未来講師: 安達雅樹氏(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 上席研究員)■定員・各日70名■参加費・無料■参加申込期限・7月21日(月)17:00まで■ 問合せ先 東京都市大学 理工学部原子力安全工学科 原子力システム研究室 小宮、高木 mailto: takaki_labo@tcu.ac.jp 参加条件や申し込みについては、下記リンクからお願いいたします。 イベント詳細・申し込みはこちらから